SNSのアクティブユーザーの最新を知って
今後の自分の身の置き方を考えよう!
SNSの利用者は日々増加し続けています。
世界においても日本においても
同様に言えることです。
5月17日日経新聞の夕刊で次のような記事がありました。
SNS利用、8000万人時代に: 日本経済新聞 (nikkei.com)
記事によるとSNS利用者は年々増加しており
2015年末では6488万人であった利用者が
18年末には7541万に増え
22年末には8241万人達すると予測されている。
そしてインターネット利用人口の8割にも及び
利用時間も増加しているという。
YouTubeやTwitterにおける利用時間は
どちらとも半数以上の方が利用時間が増えたと答えたという。
日経新聞にもSNSの利用者の数が比較されるほど
SNSの台頭がここ数年で明らかになってきている。
本記事ではそんなSNSを種類別に比較していく。
目次 [閉じる]
世界と日本のSNSアクティブユーザー層比較
世界と日本のSNSのアクティブユーザー層の利用者比較を行う。
五大SNSというのは
日本におけるSNSを指しており、世界基準のものではない。
世界における月間のアクティブユーザー層を比較すると
Facebookが約30億人
YouTubeが20億人
Instagramが10億人
Twitterが3億3000万人
LINEが1億6000万人となっています。
次に日本のアクティブユーザー層を見てみましょう。
利用者が多い順に
LINE
YouTube
となっています。
圧倒的にLINEのユーザーが多いことが分かりますね。
LINEユーザーがなぜ多いのでしょうか?
これはまた別の記事でまとめます。
昨今の国内ネットビジネスでは
Lステップが流行っているが
世界的トレンドにならないことは
数字を見ても明らかである。
なぜなら
世界におけるLINEの地位が低いからです。
似たようなシステムは今後、
世界的にトレンドになりうりますが
LINEが中心となることは
少なからずないと考えられます。
比較画像から分かること
①日本と世界のアクティブユーザー層は明らかに相違がある。
②日本ではTwitterとLINEにアクティブユーザー数が多い
③世界ではFacebookとInstagramが優位
④YouTubeは日本でも世界でも優位
以上4つのことが言えます。
画像出典👇
(【2021年最新版】SNS利用者数と各媒体の特徴まとめ | 株式会社フルスピード – Growth Seed)
各SNSの特徴
YouTube
YouTubeはアメリカのオンライン動画共有プラットフォームである。
2006年11月に16.5億米ドルでGoogleに買収され、
現在は同社の子会社の1つとして運営されている。
現在の世界のアクティブユーザーは20億人を超え
日本単体で見ても6000万ユーザーを超えています。
YouTubeの特徴は大きく3つに分類することが可能である。
①映像と音声による体験の共有
②ユーザーの年齢層が幅広い
③滞在時間が長い
Twitterは「ツイート」と呼ばれる
280文字(日本語などは140文字)以内の短い文章にして
投稿するスタイルのブログサービス。
“twitter”とは英語で、さえずる、ぺちゃくちゃ喋る
といった意味の英単語である。
ユーザー数は国内で4900万人(総務省発表資料より)を超えており
世界で1億8000万人以上が利用している。
Twitterの特徴は以下の通りだ。
①拡散性が高い
②比較的若いユーザーが多い
③複数のアカウントを持っている人が多い
④利用者のハードルが低い
Instagramは写真や動画の共有に特化したSNSです。
2012年に同社はFacebook社傘下になっています。
これまでのSNSよりビジュアル重視となっているため
オシャレな写真を撮影して投稿するユーザーが多く見られます。
リールなどショートムービーなどの機能も搭載しあたらしい試みが増えているSNSだと言えます。
国内ユーザー数は3300万人で世界では10億人ものユーザーがいます。
Instagramの特徴は以下である。
①画像の投稿がメインでオシャレ
②若者にフォーカスしたSNS
③インスタグラマーなどの職業も生まれている
④リールやストーリーなど新しいスタイルを搭載
LINE
LINEとはスマートフォンアプリを中心に
無料でチャット(トーク)や通話を利用でき
ゲームや音楽など関連サービスも楽しめる
コミュニケーションツールです。
インターネットサービス企業の
LINE株式会社が運営しており
2016年7月には東京およびニューヨークで同時上場を果たしています。
LINEは日本と韓国で隆盛しているサービスであり、国内のアクティブユーザーが8000万人を超え、世界でのアクティブユーザーは2億人近いユーザーを抱えている。
LINEの特徴は
①日本国内シェアが高い
②トークの開封率が高い
③タイムラインとトークの2つの軸がある
Facebookとは現実世界での知り合いとネット上でも交流できるサービスです。
実名で利用し、会ったことがある人と繋がりを広げられます。
Facebookは他のSNSとは違って
実名実写でプロフィールを構成し
リアルの知り合いでのつながりが多いSNSです。
利用者は30代以上が多く若い世代の利用者は少ない。
特に年齢制限もあり13歳以上からしか使えない。
Facebookの特徴は以下である。
①リアルな繋がり
②匿名性はなく、実生活の発信
③利用者は年齢層が高い
まとめ
各SNSのアクティブユーザー数は日本と世界で違います。
それがそのままビジネスとして利用されている気がしました。
日本はLINEを利用したビジネスが盛んで
誰でも手を付けられることからより広まっていくでしょう。
ビジネスを展開するのであれば
SNSごとに利用者の年代も違うことから
ターゲット層に合わせたSNSの選定を行う必要がありますね。
個人的にはTwitter利用者がもう少し多いと思っていましたが
そうではなさそうですね。
Twitterを利用したビジネスも展開されているようですが
広告の効果は圧倒的にYouTubeやInstagramに分がありそうです。
今後もSNSの推移を見守り各個人や企業のビジネスにつなげていきましょう。
コメント