チャート分析法 不連続線(窓)の対処法 ローソク足応用編

チャート分析

みなさんこんにちは。shutonです。

チャート分析法ローソク足応用編です。

ローソク足というのは単一でも大きな意味を持ちますが、二本以上の足型が連なることでより大きな意味を含ませることになります。二本以上の足型を見極めことにより高度な予想を立てることができます。

不連続線

二本以上のローソク足といっても連続していない足型も存在します。そのことを不連続線()といいます。窓はローソク足とローソク足の間に空間が存在しているものであり、相場の転換期によく現れます。酒田五法では三空として窓の考え方が用いられています。

酒田五法の考え方は以下のリンクへどうぞ。
https://shutonblog1.com/tousisyuhou/tya-tobunnsekihou-sakatagohounituite/

窓は買いか売りどちらかの注文が大きく偏った場合に発生することが多いです。またこの窓が発生したとき一般的な考え方があります。それは上昇相場では「押しは窓まで」、下降相場では「戻りは窓まで」という考え方です。一般的に窓が開けばその窓は閉じられる(その上昇幅、下落幅は結局埋められる)という意味です。

多くの投資家が利用している格言ですので覚えておいて損はないと思います。

上記の丸したところが窓です。この場合、窓は開けられたあとしっかり閉じられています。

窓が発生した場合のチャートパターンは大きく三つに分けられます。

①窓が発生後その窓を埋める

この場合、窓を埋めきったあとの動きで③のパターンになる可能性も考えられます。しかし一般的に窓が埋めきったあとは上昇可能性が高いということも覚えておいてください。

②窓が発生後もう一度上がる

窓発生後、青天井に上がり続けるチャートパターンです。

③窓が発生後そこが天井となるパターン

窓が発生後そこが天井となり下落に転じるパターンです。

まとめ

①窓は大きく相場を変えうる力を持っている(相場転換期のサイン)

②窓は空けば基本的には埋められる

③窓のパターンは三通り

読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。

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