みなさんこんにちは。shutonです。
現在これまで多くのテクニカル指標についてご紹介してきました。
しかしそもそもどういったものかわからないと思います。
今回はテクニカル指標どういったものか
についてご紹介します。
目次
テクニカル指標とは
テクニカル指標は大きく
①トレンド系
②オシレーター系
の二つに分けられます。
テクニカル指標は
過去のチャートの動きや値動きなどの
情報から次の動きを予測するためのツールです。
トレンドや価格推移など様々な角度から指標がされています。
しかしどの指標も100%、その通りに動く可能性はないです。
誰が動かしているか知っていますか?
大口の投資家
です。
大口の投資家が相場を動かす力を持っています。
そのため彼らが不定期的な
動きをすることで
テクニカル指標が働かないことが
起こってしまうのです。
それではひとつづつご紹介していきます。
トレンド系
トレンド系はその名にもあるように
トレンドの相場に大きな効力を発揮します。
特に長期的なトレンド相場において
使われることが多いです。
一時的な相場の流れに惑わされず
長期的な目線で使用されることが好まれます。
それではトレンド系テクニカル指標について説明していきます。
移動平均線
トレンド系指標の中で最も使用される
テクニカル指標です。
多くの指標が移動平均線を元にしたものです。
そのためこの移動平均線を理解することは大変重要です。
移動平均線は
①トレンドの確認
②ローソク足との関係性
を示します。
①トレンドの確認
移動平均線の傾きや三つの移動平均線が
どの方向を向いているかによって
トレンドの確認を行います。
②にもつながるのですがを
ローソク足との関係性によっても
トレンド確認することが可能です。
②ローソク足との関係性
ローソク足との関係性は
大きく分けて三つに分かれます。
ローソク足が移動平均線より上
→上層トレンド
ローソク足が移動平均線より下
→下降トレンド
ローソク足と一緒
→もみ合い
詳しくはこちらをご参照ください。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは移動平均を表す線と偏差から成り立つものです。
チャート上の動きはほぼこのボリンジャーバンドの中で起こります。
レンジ相場、トレンド相場
どちらにおいても
活用できるテクニカル指標となっています。
ボリンジャーバンドの詳しい説明はこちらからどうぞ。
MACD
MACDは移動平均線を応用した考えになります。
EMAを平均させたものでそれを長期短期を引くと
求めることができます。
シグナルとMACDを表示させるとそれを見極めることによって
トレンドの方向性を理解することができます。
詳しくはこちらからどうぞ。
一目均衡表
一目均衡表は日本で作られたテクニカル指標です。
相場が一目で分かるように示したテクニカル指標です。
相場の支持線抵抗線にもなりうる雲の考え方を浸透させ
多くの指標との相性がいいです。
詳しくはこちらからどうぞ。
オシレーター系
オシレーターには「振り子」という
意味があります。
ある一定の範囲を振り子のように
推移する事からオシレーター系指標と呼ばれています。
相場の振れ幅を計測し相場の勢いを予測するものです。
そのため逆張りが主な取引手法として用いられています。
それではいくつかオシレーター系のご紹介していきます。
RSI
RSIは相場の強弱を
示すオシレーター系指標です。
RSIは終値を中心として考えたもので
買いシグナルと売りシグナルの
両方をある値で出すとされています。
レンジ相場に置いて
最も強く効力を発揮します。
しかし急騰や暴落には弱く
トレンド相場に置いても効果を発揮しません。
詳しくはこちらをどうぞ。
ストキャスティクス
ストキャスティクスは
直近の終値と直近の高値安値を基準に
直近の終値がどこにあるか相対的に示した指標です。
買われすぎと売られすぎの
ポイントを簡単に示したものです。
詳しくはこちらをどうぞ。
RCI
RCIは順位相関指数とも呼ばれ
日数・株価に順位を付けて
それぞれに「どれだけの相関性があるか」を指標化する
チャート分析手法です。
RSIと同じように、指標が高くなると割高、逆に低くなると割安
と判断することができます。
もみ合い相場など相場に一貫したトレンドが
無い場合に力を発揮するチャートの一つです。
まとめ
・トレンド系指標はトレンド相場で
効力を発揮する
・オシレーター系はレンジ相場で
効力を発揮する
・多くの指標が存在する
・自分に合う指標を使うべし。
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